【やっぱり嬉しい食品優待!】オンザページの優待って?どんな会社?
オンザページは、2026年4月にブライダル大手のノバレーゼとエスクリが経営統合して生まれた新しい会社です。
100株の優待は、2,000円相当の特選ギフトと割引券です。(旧ノバレーゼの優待ですが優待の変更はアナウンスされておらず、公式サイトの記載もそのままになっています)
100株約28,400円という少額の投資で金券や割引券ではなく現物が届く銘柄はかなり珍しいと言って良いと思います。
そんな貴重な現物優待を実施しているオンザページとはどんな会社なのか解説していきます。
優待
100株の投資で届く優待品はマドレーヌ5個とモナカに入ったお味噌汁3個のセットです。(2025)
株主優待と言えば自社商品の提供というイメージも強いですが、現物優待を実施している少額銘柄は少ないので貴重です。
実際に箱を開ける楽しみがあるのは現物優待ならではで優待投資の醍醐味とも言えます。
ただ、物が送られてくる優待は送料がかかるため表示されている価格(オンザページだと2,000円)よりも実際に貰えるものの価格は低いと言われています。
優待利回りの高さに期待するというよりは、手元に商品が届く事を楽しむ優待だと思います。
ブライダル業界
オンザページは主にブライダル業を展開しています。
ブライダル業界は少子化や婚姻数の減少、価値観の変化(結婚式をやらない等)から影響を受ける業界です。
オンザページの前身のノバレーゼ(2026年4月にエスクリを吸収合併)は基本的には黒字でしたが、コロナ禍には赤字に転落しています。
また、約1.1 兆円という割と大きなマーケット(映画館、カラオケ等と似た規模)ですが、オンザページのシェアは約2%。一番シェアの大きいところで約5%と圧倒的な強者がいない業界のようです。
オンザページの計画でも(戦略などではなく)経営統合で規模を拡大するとしています。
内製化などで利益を上げる工夫はしていますが、成長性という意味では難しさがある業界なのかもしれません。
経営成績
長期的には人口減等で厳しさもありますが(オンザページは主に競合の少ない地方で展開しているため、人口減の影響は大きい可能性がある)、短期的にはコロナ禍からの需要の回復で経営成績は悪くありません。
市場全体としても活気が戻ってきていますし、単価も上昇しており、物価の上昇が価格に反映できています。
直近の四半期は赤字となっていますが、予想よりも単価や数が良かったことで上振れしています。(例年第1四半期は赤字です)
また、通期は黒字予想です。赤字になった理由は、新規店舗と合併の費用負担、季節性がある事業である事等と分析されています。
PBR,PERはそれぞれ0.7倍、6.8倍程度であり、少なくとも優待人気で過度に割高になっている銘柄ではないようです。(一般的な解釈ではPBR0.7倍は市場が純資産を十分評価していない状態、PER6.8倍は利益が維持される前提なら比較的低水準と言えます)
まとめ
実物の商品が家に届く優待を実施しているオンザページ。
配送料がかかるので優待の維持には懸念もありますが(宅配便で届きます)、足元の経営成績は悪くない企業です。
業界全体の先行きは不透明ですが、特に手元に商品が届くと嬉しい派の人は投資を検討する価値がある銘柄と言えるのではないでしょうか。